海老名・座間のエステサロンJasmine(ジャスミン)

だいぶ暖かい日も増えてきました。

サロンにいらっしゃるお客様に、乾燥を訴える方がまだ多くいらっしゃいます。ミモザ

春は意外とまだ冬の乾燥状態を引きずっているのご存知ですか?

秋より春の方が乾燥しています。

この乾燥 どう対処したらいいのでしょうか。

 

肌のうるおい

お肌のうるおいは3つの物質によって保たれています。

 

皮脂

お肌の1番上には皮脂が覆っています。

お鼻のテカリの原因ですね。

でもこの皮脂が乾燥からお肌を守ってくれています。

 

角質細胞間脂質

お肌の1番上の層を「角質層」といいます。

その角質層は角質細胞同士が角質細胞間脂質という脂質でつながっています。

角質細胞の水分を逃がさないように、角質細胞間脂質の脂で満たしている状態です。

その脂質がお肌細胞の乾燥を守ってくれています。

 

天然保湿因子

角質層にある低分子のアミノ酸や塩類のことです。

ナチュラルモイスチャーライジングファクター(NMF)と言います。

角質細胞の中にあり、細胞内を水分で満たしてくれています。

 

この3つのバランスが崩れると乾燥・肌荒れを起こします。

 

どうして乾燥・肌荒れになるの?

手・指は皮脂線が少なく、皮脂の分泌が少ないのです。

その代わりに角質層が厚く保護しています。お掃除セット

 

その角質層も石鹸や洗剤などでの水仕事や、指先をよく使って仕事をしたりしたあと、

お手入れをしないでいると、角質細胞がはがれ水分が失われ、角質細胞間脂質も減少してしまい、

乾燥・肌荒れを起こします。

 

さらに摩擦などの影響で厚い角質は弾力を失いひび割れてしまいます。

 

日常で心がけたいこと

 

刺激を避ける

水仕事の時がゴム手袋をしましょう。

またそのゴムで手荒れを起こすことがありますので、木綿の手袋をしてから、ゴムの手袋をしましょう。

手を使いすぎるのは良くありません。

食器洗い機や全自動洗濯機などを使ってみましょう。

 

手を洗いすぎない

何度も手を洗うと症状が悪化します。

洗いすぎには注意しましょう。

洗った後はハンドクリームをつけるなどのケアをしましょう。

 

油断大敵

再発しやすい特徴があります。

夜寝るとき薬やハンドクリームをつけて木綿のた袋をしてお休みください。

朝手袋が取れていても構いません。

使った手袋は毎日洗いましょう。

菌も手荒れの原因になります。

 

ボディケア

お風呂から上がったカラダは、1番乾燥しやすい状態です。お風呂3

浴室からでて3分で乾燥が始まります。

浴室で軽くタオルドライし多少水分があるくらいでオイルをつけます。

後は抑えるようにタオルドライすれば、乾燥を防ぐことができます。

オイルは「スイートアーモンドオイル」「ホホバオイル」「ココナッツオイル」などがお勧めです。

夏などはローションやミルクタイプがおすすめ。

クリームタイプは1年中使えます。

オイルは冬から春におすすめします。

 

入浴後むらなく塗りましょう。

塗りこむのはかゆみがでたりしますので、塗りこまず広げましょう。

 

エッセンシャルオイルを入れるなら

オイルの中にエッセンシャルオイルを入れるなら、

お肌に良いラベンダー・ゼラニウム・ローズ・フランキンセンスなどがおすすめです。