春はみんな眠い?!
サロンの施術しているお部屋にも、暖かい春の日差しが入ってきます。
エアコンを入れなくてもお部屋が暖かくなっていますね。
「春眠暁を覚えず」なんて言葉があるように、春って眠いですね。
1年中眠いって方もいらっしゃるかもしれませんが、春は動物も特別眠いんです。
なぜなんでしょうね。
ポカポカのせい?!
いままで日差しがあっても寒かったですよね。
でも今は日差しがあるとポカポカと温かい。
そのポカポカが原因なんです。
ポカポカと気持ちがいい状態は「副交感神経」が優位になってしまいます。
「副交感神経」は、リラックスした時・眠るときに優位になる神経です。
本来昼間の間は「交感神経」が優位になり、活動しているのです。
それがポカポカ陽気のせいで、副交感神経が優位になり眠気が襲ってくるのです。
サロンで施術をしていて、とても気持ちよくていつの間にか眠ってしまう経験ありますよね。
それも同じ効果ですね。
冬から春へ
また、夏からだんだん寒くなるのと、冬からだんだん暖かくなるのと比べると、暖かくなる方がカラダが順応しづらい傾向にあります。
「三寒四温」という言葉があるように、3日寒くて4日暖かい日の繰り返しで春になっていきます。
その寒暖の差が激しいので、カラダが慣れるのに時間がかかり、自律神経が乱れがちになります。
動物も春は寝ていることが多くなります。
カラダを慣れさせるために、眠くなるようです。
メリハリのある生活
どうしてもボ~っとなりがちないまどきですから、朝起きたら熱いシャワーを浴びてみたり、レモン・ローズマリー・ペパーミントなどの香りで頭をシャキッとさせてもいいかもしれません。
また夜はリラックスしてぐっすり眠れる工夫も大事になります。
・サンダルウッド…平和な気持ちにしてくれます(緊張・不安)お寺の香り(ビャクダン)
・イランイラン…高ぶった気持ちを抑えます(興奮・怒り・ショック・恐怖・パニック)
・フランキンセンス…不安や強迫観念を追い払う・呼吸をゆっくりさせ平和な気持ちにさせる
・オレンジスイート…心を明るく緊張やストレスからリラックスへ(抑うつ・心配・過敏)
・クラリセージ…精神疲労を回復・幸福感をもたらします(怒り・ヒステリー・パニック・恐怖)
・ジャスミン…感情を穏やかにしリラックス(自信喪失・精神安定・不眠・抑うつ・無気力)
クラリセージ・ジャスミンは更年期障害の症状に良い精油です。
やる気が出ないときなどはジャスミンがとても効果的です。
これらの精油を枕元に置いたり、お風呂に入れたりしてみるのも1つの方法です。
お仕事・勉強中に眠くてどうしようもないときは、カラダを動かしてみたり、お茶をのんだりして眠気を払いましょう。
気分転換をした方が、効率がUPしますよ。