恐怖の低体温
あなたは自分の基礎体温ご存知ですか?
風邪などの時にしか熱を計らない人も、多いかと思います。
基礎体温は安静時の体温ですので、目が覚めたら計ってみましょう。
それがあなたの基礎体温です。
その基礎体温が36度以下だったら・・・大変なことになりますよぉ。
低体温とは
基礎体温が36度以下を低体温といいます。
実は私も1年前まで自覚のない低体温でした。35.1℃しかありませんでした。
自覚のない低体温の人、現代人にはとても多いのです。
低体温 なにがいけないの?
36度以下 自律神経失調症 新陳代謝・排せつ機能の低下 アレルギー体質 病気になりやすい体質(私は自律神経失調症・アレルギー体質・排せつ機能低下でした)
35度前半 遺伝子の誤動作が多くがん体質になる がん増殖に適した体温
(がん患者の多くが低体温です。私の親戚でがんの人はみなさん低体温でした)
34度 カラダが硬直し自分の意志では動けない
寝ているときは体温が1度下がると言われています。
私は寝ているとき34度台ということになり、目覚めなくてもおかしくない状態まで、落ちてしまう可能性があったようです。
体温を上げるとどうなるの?
理想の体温は36.5度です。
免疫力も新陳代謝も100%の力を発揮しています。
病気知らずで健康なカラダ、お肌の調子も完ぺきな状態です。
太らないカラダ やせやすいカラダを手に入れることができます。
体温は1度上がると体内酵素が活性化し、基礎代謝が12%上昇し細胞が若返り、内臓も皮ふ健康に生まれ変わります。
免疫力は5~6倍上昇すると言われています。
がん細胞も弱まり増殖できず死滅します。
なぜ低体温になってしまうのか
食生活の乱れ
食べすぎ 寝る前に食べる 加熱食品ばかり食べる(生で食べない)
↓
生命活動にかかわる酵素を無駄遣いすることになる
他の臓器に行くべき血液が胃腸に集まってしまう
↓
低体温
筋肉量の低下
筋肉は最大の熱産生器官ですが、カラダを動かす機会が減り、筋肉量が減少
↓
低体温
ストレス
ストレスが長引くと自律神経のバランスが崩れる
↓
血流の悪化 ホルモンバランスの崩れ
↓
細胞のエネルギー不足
↓
低体温
体温を上げる方法
食事
有効食材は生野菜・果物・発酵食品などを昼間摂取する
(加熱していない食材には酵素がたくさんある)
食べすぎはNG 腹7~8分目 夜寝る前の3時間は食べない
睡眠
夜12時までに就寝し7.5時間は眠りたいものです。
朝日を浴びると体内時計の夜寝る時間がセットされ、その時間になるとカラダが就寝モードに入ってくれるので、眠りやすい。
なるべく電気を消して暗くし、無音状態にする
運動
1日1万歩を目標にして歩きましょう
1駅歩いてみたり、階段を使うようにしましょう。
人が少ないところでは、早歩きにしてみると運動量UPします。
ドライヤーや歯磨き中など立っているだけの時はつま先立ちでもOK
テレビを見ながら足を床と平行になるように上げ、10秒キープ
オフィスのデスクでもできますね。
お風呂
シャワーで済ませるのはNG
38℃~41℃のお湯に20~30分ゆっくり、汗が出るまであったまりましょう
半身浴がおすすめです。
入浴中にストレッチをすると、熟睡できますね。
その他
サプリメントを上手に活用することも1つの方法です。
体温を上げる薬やサプリメントは、残念ながらありません。
カラダ自体を健康にするものをお勧めします。
体内酵素を活性化させる(エンザミン・ENM)や免疫力をUPさせる(レイシ)などがはいっているものが良いでしょう。
最近はやりの「酵素」ですが、弱点として「熱に弱い」「酸に弱い」「腸で吸収されにくい」という特徴があります。
製造過程でも糖で酵素を作るものがあり、カロリーが高くなります。
また加熱殺菌処理しているものもあります。
酵素を取り入れるときは、製造方法・殺菌方法など注意して、体内に取り入れられる酵素を選びましょう。