春の憂うつ
ゴールデンウイークですね
やっとお天気が安定していました。
お客様もサロンに来た時はお天気だっだのに、帰る時は雨が・・・なんて状況が続いていました。
すがすがしい晴天は、お洗濯もお掃除もはかどりますね。
でも、カラダには厳しい春です。
昔から「木の芽どき」といって、体調や心を病む人が多くなる時期でもあります。
今は「5月病」ともいわれていますが、なぜそうなるのでしょうか。
春って・・・
もともと春は菜種梅雨という言葉があるように、雨の多い季節でもあります。
雨が降ることで寒暖の差が大きくなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
雨の景色や音・臭いなどによって、心理的な要因が触発され、ストレスを感じることがあります。
雨が続くとやる気がなくなり、お洗濯・掃除もはかどらなくなりますね。
ちょっとしたことでイライラしたり、ふさぎこんだりすることもあります。
さらに春は・・・
春は新しいことの始まりの季節です。
入園・入学・入社・転勤・転職・一人暮らし・・・
春特有の環境の変化による日ごろのストレスや疲れがあると、また影響を受けやすくなってしまいます。
このようなことから、天気がぐずつき気温が上がらず気持ちが落ち込みがちになる。
だいたい4月3週目位から症状が出てくるそうです。
どんな症状?
身体的症状
食欲がなくなる・頭痛・腹痛・眠れない・めまい・疲れやすい・動悸・息苦しい・・・
精神的症状
やる気が起きない・何をしても楽しくない・物事への関心が薄い・毎日が憂うつ・些細なことで不安になる・イライラする・自信がなくなる・悲しい気持ちになる・・・
5月病では胃痛・おう吐・下痢・軟便などの胃腸障害などを伴うものがあります。
胃食道逆流症などで胸やけ・通勤・通学途中におなかが痛くなる過敏性腸症候群などがあります。
どうしたらいいの?
ストレスを発散しましょう。
悩みや話を聞いてもらうことも大切です。
運動など、自分がストレス解消できるものを、見つけておくといいですね。
私も5月病になった経験があります。
もともと神経性胃炎の持ち主でしたので、5月に限った事ではありませんでしたが・・・
私の場合は胃炎で仕事にいけなくなることがありました。
そんなときに「オレンジの精油」に出会いました。
きっかけはインドネシアに住んでいたお友達から、お土産に頂いたものでした。
その香りにとっても癒され、ふぅ~と力が抜ける気がしました。
痛みがありましたから食欲もなかったのですが、オレンジの香りをかぐとご飯を食べる気になりました。
それが私と香りの出会いでした。
それからは、本当にオレンジの香りに癒されて、必ずお風呂に入れてリラックスしていました。
その後、アロマテラピーの勉強をしたとき、オレンジが胃に対して強力な鎮静作用があること、
健胃作用食欲増進作用のあること・心を明るく高揚させること・緊張やストレスを感じるときにリラックスさせてくれる・・などを知りました。
まさにカラダが求めていた香りだったようです。
知らずにずっと使っていました。
日本人は柑橘系の香りが好きです。
そして日本人はストレスをためやすい人種であることからも、カラダが柑橘系を求めているのでしょう。
今でもオレンジの香りは大好きです。
あなたはどんな香りが好きですか?
香りで5月病を乗り切るのも1つの方法です。
また、サロンにいらっしゃるお客様の中には、おしゃべりを楽しみにしていらっしゃる方もいます。
お顔をお手入れしてキレイになって、おしゃべりで心をキレイにして帰って行かれるお客様。
私はそんなサロンの使い方もアリだと思います。
日ごろも愚痴でも、悩みでも、楽しいお話も大歓迎です。
ストレス発散しにサロンをご利用くださいね。