人間だって動物
私たちは人間です。
でも人間も動物の一種なんですよ。
昔は動物圏の中に人間も入っていました。しかし今は動物圏を抜けて人間圏をつくってしまいました。
それでも、カラダの仕組みなどは動物と大差ないんです。
では、動物は怪我や病気になったらどうしているでしょううか。
病気やけがの動物は・・・
動物にとって怪我や病気は命取りになります。
肉食動物が狙うからです。
それでも助かる動物がいます。どうして怪我や病気を治しているのでしょうか。
ペットの犬や猫がときどき草を食べていること有りませんか?
これは胃腸の調子が悪い時に見られる行動です。
草を食べることで胃腸の調子を整えられる事を知っているのです。
野生動物でも同じです。
また、じっとしていたり寝ていることが多くなります。
「寝る」と言うことは、カラダのパワーを貯めているのです。
パワーを貯めてカラダの修復をしているのです。
食べたくない時食べるのは・・・
風邪をひいたときや体調が悪い時、食欲がないこと有りますよね。
そんなときあなたはたべますか?たべませんんか?
ギリシャの医聖ヒポクラテスは「食べたい放題食べるとカラダの害になる。病人に食物を強いると、病気の方まで養うことになる」と断言しています。
でも私たちは「食べないと元気になれない」といわれ、無理やり食べさせられた経験が有ります。
味も分からずおいしくないし、のどを通らないのに食べさせられました。
そんな後におなかをこわしたり、胃が痛くなったりしませんでしたか?
病気をしても食べたくない時は食べなくていいのです。
食べたくなったら食べましょう。
人間のカラダは免疫システムが有りますから、ご飯を食べなくてもちゃんと働いてくれています。
その反応が熱が出たりだるかったり。
カラダが「とにかく戦っているから、静かにしていてくれ。寝ててくれ」と言っているのです。
だから起きていられない状態にカラダがなっているのです。
それなのに「仕事が終わらないから」とか言って、起きていませんか?動いていませんか?
それでは病気が良くなるはずがありませんね。
「自分のカラダの声を聞く」これが病気を治せるカラダになると言うことです。