カラダ冷えすぎていませんか?
今日は雨が降ったり晴れたり忙しい天気です。
サロンにいらしたお客様が、傘を忘れないように気をつけています。
こんな天気ですが、雨が降ると涼しい感じにはなりますが、晴れると一気に蒸し暑さに変わります。
お家でも熱中症対策にエアコンをつけている方も多いでしょう。
そんなあなた、最近体調がすぐれない・・・なんてことありませんか?
気温差がありすぎて体調不良になる方増えています。
夏の冷え性増えています
夏なのに冷え性なんて・・・と思われる方も多いかと思いますが、夏だから冷え性になりやすかったりするんです。
その原因は・・・
エアコンの設定温度
カラダが冷えてしまうことで冷え性になります。
エアコンの設定温度と外気温の差が5度以上あると、カラダの体温調節機能に無理が生じます。
扇風機の風がカラダにあたりっぱなしも良くありません。
温度的にはさほど低くはないものの、風が当たりっぱなしはカラダには十分こたえてしまうのです。
お客様にも夜寝るとき扇風機をつけっぱなし、風も暑いからカラダにあたるように使っていたところ、カラダの不調を訴えていらっしゃいました。
風があたっていると言うことは、カラダの中で体温調節をひっきりなしにしていると言うこと。
自律神経がフル回転で体温維持に必死になっているということです。
エアコンの設定温度は5度以内に。暑さを感じるようなら扇風機の風で部屋の空気を動かすと、涼しく感じます。
その時は風がカラダに直接当たらないように、上向きにして首振り機能を使ってください。
扇風機で夜寝る時も同じように、空気をかきまわす様に使ってください。
疲れが続いたら冷えを疑って
人間のカラダは夏は基礎代謝が約1割減少します。
なぜ?
冬は寒いため体温をあげないといけません。
それには基礎代謝が重要になります。
しかし、夏はそれだけで暑いので、体温をあげる必要がありません。
だから基礎代謝が1割減少します。
夏のカラダは、暑さには対応でしますが、寒さには弱い状態になっています。
夏は冷たい飲み物や食べ物が多いです。
食欲がわかないとそうめんなどサッパリとおわらせることも・・・
冷たいもので内臓が冷えると消化吸収がうまくいかず、食欲不振につながります。
栄養も十分にとれないカラダになってしまいます。
さらにカラダが冷えすぎると自律神経が乱れ、めまい・多汗・ほてり・立ちくらみ・倦怠感などがあらわれてきます。
中でも1番多いのは疲れです。
良くわからない疲れに襲われたら、カラダを温めてみてください。
冷え予防策
*パジャマは長ズボンで
暑いからと半ズボンなどで寝ると足から冷えがやってきます。
むくんだりつったり、なんとなく足がだるい・・・それは足が冷えているから。
暑くても長ズボンで寝ましょう。
*朝だけは温かいものを
目覚めてすぐは内臓もまだ目覚めていない状態です。
そこに冷たいものを入れたら、さらに胃腸に負担をかけてしまいます。
朝だけでも温かいお味噌汁・レモネードなどをとりましょう。
庁がスムースに動いて便秘解消効果もあります。
*ゆっくり湯船に
乱れた自律神経を整えるのに有効なのは入浴です。
あなたがリラックスできる温度で、ゆっくりとつかってください。
アロマオイルを入れてもOK(4滴くらいまで)
サッパリしたいならペパーミント・ユーカリ(皮ふの弱い方は使わないでください)
ストレス解消ならオレンジ・ベルガモット
優雅な気持ちならイランイラン・ローズ・ラベンダー
*座り仕事が多いなら
足を動かしてください。
ふくらはぎは第2の心臓です。
ふくらはぎを動かすことで、足の血液が心臓に戻れます。
椅子に座ってでもいいいので、ふくらはぎを動かす様にしましょう。
出来れば1時間に1回は椅子から離れて、歩いたりストレッチしてください。
同じ姿勢は肩こり腰痛の原因になります。
まだまだ暑そうな今年の夏
エアコン・扇風機を上手に使って、熱中症や冷えからカラダを守ってくださいね。