高齢者の薬の飲みすぎ注意
今日「健康管理士のメルマガ」が届きました。
その中に日ごろ私が気にしていることが、新聞記事になっていたようです。
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副作用が危険!高齢者の「多すぎる薬」防止
国が指針策定へ(2017年4月17日 読売)
高齢者に多くの種類の薬が処方され、副作用で体調が悪化するケースが少なくないことから、
厚生労働省は、薬の処方を適正化するためのガイドライン(指針)を策定する方針を固めた。
高齢者は薬を分解する機能が低下しており、副作用が出やすい。
複数の持病を抱えることが多く、薬の種類が増えがちだ。
高齢者が6種類以上の薬を併用すると、一層副作用が出やすくなり、転倒などを招く恐れが高まるというデータがある。
医療機関からは副作用が原因で入院した高齢患者の報告が相次いでいるが、実態は明らかではない。
厚労省は問題点などを整理し、指針の策定を18年度末をめどに目指す。
私の母親も薬をたくさん飲んでいます。
今は朝晩2回ですが4種類くらい出ています。
もう亡くなりましたが、私のお姑さんは薬を毎回7種類くらい飲んでいました。
私はかなり心配だったので減らせないものかと聞いたことがあります。
でも本人は飲んでいることで安心しているようで、その当時の私には何も言うことができませんでした。
しかし、年末に薬の飲みすぎで寝てばかりいる状態になってしまいました。
寝てばかりいる前は、急須にお水を入れて庭に出ようとしたので、舅が「どこに行くのか?」と聞いたら、
洗濯しに行くと言ったそうです。
洗濯機は向かった方とは反対側ですし、急須をもって洗濯ってと思ったので「どうしちゃったんだろう」と
心配になったそうです。
その時はいつもの薬に風邪を引いたとのことで、追加の薬を飲んでいたそうです。
その薬を飲み始めて2日目に、朝起きてもソファですぐ寝てしまう状態になってしまいました。
私達は慌てて実家に帰りましたが、起きていようとしてもすーっと寝てしまうような状態でした。
救急病院で見ていただいたところ、薬の数と飲み合わせが悪く、そのような状態になったということでした。
その時の医師は薬は4種類まで。
追加で薬を出すときは、飲んでいる薬との関係性をチェックしてもらってくださいと言われました。
姑はいつもの病院が年末休みになってしまい、いつもとは違う病院で風邪薬を処方してもらっていたようです。
それを両方にんでしまいおかしなことになってしまったようです。
その症状が抜けるまで1週間くらいかかったように記憶しています。
お年寄りは解毒機能が弱くなっています。
薬の副作用も心配ですが分解作業も遅くなっていますので、長く飲み続けることも心配になります。
私の母は時々血液検査をしていただき、肝機能などの数値をチェックしていただいています。
高齢者は病気も複数になったり、風邪を引いたりと抵抗力も弱まるので、周りの人が気を付けてあげてください。
そして追加で薬が出るときは、通常の薬との飲み合わせチェックを必ずしてもらいましょう。
また若い人でも薬に頼るのではなく、自分の持っている免疫力を強くして
自然治癒力を高めることをお勧めします。
私の家族はほとんど病院に行きません。
風邪を引いたときは温かくして水分を取り、寝ることを心がけています。
そうすれば2日くらいで風邪なら治ります。
インフルエンザも子供たちは25年以上生きていて、2回くらいしかかかっていません。
私も子供の時に2回くらいかかったでしょうか。
ほとんど記憶にないくらいです。
受験生だからとワクチンを打つこともありませんでしたが全然大丈夫でした。
もちろん「いつもと違う」と言うときもあります。
その時は自分でもわかりますので、病院にかかります。
また病気の時食欲がない時は、無理に食べる必要はありません。
食欲がないというっことは、胃腸もお休みしたいというサインです。
私の母親などは「食べないと病気が治らない」と言って、無理やり食べさせられたことがありますが、
それは「病気を養うことになる」と言う医師もいらっしゃいます。
食欲があるときは食べてください。
ない時は食べない選択をしてもいいということを覚えておいてください。
「クスリ」は逆から読むと「リスク」です。
上手に付き合っていきましょう。
外面美・内面美・心面美をと樽に考えるJasmine
美肌は心とカラダの健康から
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