神秘のお水のふるさとは高野山の麓。

 

高野山に向かう修行僧がたくさん立ち寄ります。

 

昭和62年金水が湧き出て施設をつくると、修行僧の方たちも立ち寄るようになりました。

 

その中に毎日のように施設に立ち寄り、高野山に向かって法螺貝を吹き帰っていく、

山伏の修験者の格好をした方がいらっしゃったそうです。

 

その方がある日、当時の社長（現在の社長のお母様）に、「ビールをつがせてほしい」と頼みに来たそうです。

 

申し出に応じたお母さまがグラスを差し出すと、おいおいと泣きながら「社長は空海のご母堂様の生まれ変わり。

あと3~5年は苦労すると思うけど、ここは高野八葉に守られた聖地。その後は全国から癒しを求めて多くの方が来る

大切な場所となりますから、どうかそれまで頑張ってください」と言って帰られたそうです。

 

そんな言葉があって「やはりここには温泉が必要だ」と言うことで、銀水の井戸を掘る決心をしたそうです。

 

本当に今では宿泊施設は予約を取るのが難しいほど、全国からたくさんの方がいらしています。

 

湯治感覚でいらっしゃる方も多いようです。

 

施設のレストランには神秘のお水で育った有機野菜を使ったレストランもあり、

ゆっくりと癒しのひと時を楽しんでいらっしゃいます。

 

野菜をはじめパンやコーヒーなどのお水、パスタをゆでるときのお水も神秘の水を使い分けています。

 

その料理に適したお水で調理しているようです。

 

和食もイタリアンもとってもおいしいですよ。

 

神秘のお水で仕込んだ日本酒もあります。

冷でいただきましたがまろやかな口当たりは、とても飲みやすい日本酒です。

 

日本酒は次の日が心配になる私ですが、とってもいい朝を迎えられました。