今日はいい天気でしたね。

少し寒かったですけど、澄み切った空を見ていると気持ちいいすがすがしさがありました。

 

 

先週金曜日から日曜日にかけて、和歌山県にお水の勉強と体験をしに行っていました。

 

 

和歌山県の高野山のふもとでしたから、高野山にも行ってきました。

素晴らしい経験でしたので、お話しさせてくださいね。

 

まずバスで移動します。

途中「九度山」という町を通ります。

 

 

九度山・・・知っていますか？

今話題の「真田幸村」ゆかりの地ですね。

 

 

ここには雪村のお母さまがふもとに住んでいらしたそうです。

そのお母様に会うため、雪村は月に9回山を下りてきたそうです。

それで９度降りてきたので「九度山」という地名になったそうです。

 

 

九度山を通って向かったのは「丹生都比売神社（にうつひめじんじゃ）」です。

世界文化遺産に認定された神社です。

いつからあるのかは定かではないそうですが、「日本書紀」に記載があるそうです。

今から1700年以上前のことだそうです。

 

神様は「天照大御神の妹様」

応神天皇から社殿と紀伊山地北西部の一帯の土地を神領として寄進されたそうです。

 

「あらゆる厄災を祓い　幸せへと導く神様」「導きの神社」

 

山深い静かなところにひっそりとたたずむお社は、とっても神聖な感じのする場所でした。

 

高野山詣ではこの神社から始まります。

真田幸村も高野山に入ったときは、この丹生都比売神社から入っています。

 

この神社は神仏習合の始まりの社です。

今はすっかりなくなってしまいましたが、お寺が周りにたくさんありました。

今はお寺のそばに神社があるのは、そんなに不思議ではありませんね。

 

私のうちの隣にも神社とお寺がお隣同士であります。

 

この状態、外国の方にはとっても不思議な現象のようですね。

世界遺産に認定されたときも「神と仏が一緒に信仰されているユニークな文化」みたいな文面があるそうです。

 

 

 

のちに高野山　金剛峯寺を作った空海「弘法大師」は、この神社から土地を分けてただき、金剛峯寺などを建てたそうです。

高野山にある壇上伽藍という修行僧の施設には、丹生都比売神社を祭っている社があります。

 

今は世界遺産になり真田幸村でさらに有名になった丹生都比売神社ですが、それまでは本当にひっそりと来る人もまばらな神社だったそうです。

 

女性に大人気の神社だそうです。

 

私は何に？どこに？導かれるのでしょうか