タバコと美肌・カラダ
サロンにいらっしゃるお客様には今現在喫煙者の方はいらっしゃらないのですが、
タバコがカラダに及ぼす影響はいろいろありますね。
もちろんお肌にも影響があります。
日本人の喫煙率
JT 日本タバコ産業は2015年7月30日、今年の国内の喫煙率が
前年よりも1.2ポイント下がり19.7%だったと発表しました。
健康意識の高まりや消費税などの増税で19年連続で減っているそうです。
男性が30.3%(1526万人) 女性が9.8%(533万人)
老化が加速
喫煙によって老化が加速します。
ニコチンは血管を収縮させてしまいます。
それは血流を悪くします。
血流が悪くなると新陳代謝が悪くなります。
体温低下 細胞の酸素不足 女性ホルモンも低下し、潤い・ハリ・透明感などが失われていきます。
さらに酸素を細胞に運んでいる「ヘモグロビン」は、酸素よりも一酸化炭素との結合が200~300倍の強さで結合してしまいます。
一酸化炭素中毒で死亡すると言うのは、この結合の強さのせいです。
タバコの煙にも一酸化炭素は含まれています。
ニコチンの害だけではなく、血液中の酸素運搬能力を低下させ、細胞内に酸素を送り込む量を減らしてしまい、細胞が酸欠状態になり細胞の元気がなくなってしまうことにより、老化が加速してしまいます。
そして活性酸素の発生を活発にしてしまいます。
それによりコラーゲン・エラスチンが激減します。
シワ・くすみ・タルミ・シミの原因になります。
実際にタバコを吸わない方でも、副流煙は吸っている人以上に
有害物質が多く含まれています。
できれば禁煙席などを使うようにしましょう。
やめないとダメ?
カラダのことを考えてもやめたほうが望ましいとは思いますが、
やめることがストレスとなりかえって体調を壊す場合もありえます。
そうなっては元も子もありません。
ストレスがかからなお程度になるべく減らしていき、食生活でカバーしてみるのもいいかもしれません。
「1日1個で医者いらず」と言われるりんごですが、喫煙者の味方でもあります。
りんごペクチン
りんごに含まれる食物繊維です。
ジャムを作るときにとろみがつくのは、このペクチンの作用です。
皮に豊富に含まれています。
毒素排出効果・血液サラサラ効果があります。
ビタミンC
ビタミンCには優れた抗酸化作用があります。
活性酸素を発生しにくくしてくれます。
喫煙者はビタミンCも取れにくくなっていますので、積極的に取るようにしたいものです。
お肌にダメージを与える第1位は紫外線。
第2位がタバコです。
吸う人も吸わない人も影響を受けないようなケアを心掛けましょう。
自分がタバコを吸っていなくても、家族に吸っている人がいたり、排出先で吸っている人もいます。
リンゴやビタミンCなどは、どんな方でも積極的に取ることをおススメします。
サロンのお客様の中でも、旦那様や同居の方が吸っている場合もあります。
上手に共存していきたいものですね。
Jasmine
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