今日は暑かったですね。

 

急にこんなに暑くなるとカラダが付いていけず、自律神経が乱れます。

 

もう1つ心配なのが熱中症です。

今日も3人の方が救急車で運ばれたと聞きました。

もっと多くいることでしょう。

水分補給

通常人間は1日に汗やおしっこで2L位の水分を排出しています。

暑かったりすれば汗の量が増えますし、子供と大人・男性と女性・太った人と痩せた人でも、

排出される量は変わってきます。

あくまでも平均値ですが、1日２Lは想像以上だと思います。

また「のどが渇いた」と自覚してからでは遅いともいわれています。

どのように取ったらいいのでしょうか。

水分補給の方法

暑いと冷たいものを一気に飲みがちですね。

その方が清涼感あるしカラダが冷えると思います。

しかし、一気に冷たいものを取ると、まず胃腸が冷えてしまい消化機能に支障をきたします。

 

いわゆる「夏バテ」です。

内臓内の温度は37度くらいあり、活動が活発な温度です。

 

そこに冷たいものがひっきりなしにないることで、内臓内温度が低下し続けます。

胃腸の動きが弱くなり食べた物を消化できず、消化不良が続き栄養を吸収できなくなり、

カラダの機能が低下してしまいます。

疲れやすくなりだるくなり、食欲がなく暑さでばててしまう、悪循環に陥ります。

水分補給の方法としては、常温か暖かいものを1時間に1回マグカップ位の量を取るようにします。

一気にたくさん飲んでもおしっこででてしまうので、少しづつ量を分けて問えることをお勧めします。

常温や温かいものなら、内臓を冷やすこともないので、夏バテ防止になります。

また最近は外以外は寒いくらい冷えています。

涼しい室内なら温かいものを取るようにしないと、末端まで冷え切ってしまいます。

女性の方はお気を付けください。

 

熱中症になると・・・

 

暑いのに寒い・便が水溶性になる・だるい・などの症状がでます。

暑いのに寒いのは感覚として寒いと感じている・・・これは脳が機能停止する前の状態だそうです。

寒いという感覚になり前兆に、「眠い」「頭がぼーっとする」などがあるそうです、

その時点で涼しいところに行って水分補給をすれば大事には至らないとのことです。

 

熱中症になって水分を与えるとき、冷たい飲み物はNGです。

冷たいものを飲むと内臓が冷やされます。

カラダは内臓を37度にしようとボイラーに点火します。

カラダが熱を発生させてしまい、こもった熱が出なくなってしまいます。

その場合は温かいものを飲ませてください。

内臓が冷やされず汗をかけるので、体温が下がります。

 

むくみ・水中毒症

 

 

「水分を取りすぎると、むくんだり水中毒症になる」と言う方がいます。

むくみは水分不足でもみくみます。

 

水分がカラダから出すぎると、血液・リンパ液・細胞内から水分を供給します。

血液はドロドロになります。

 

リンパ液が不足すれば老輩ブルノ排出が滞り、むくみに繋がります。

細胞内の水分不足は、お肌の細胞ならお肌カサカサ状態になります。

また水中毒症は、例えば1時間ごとに２L位お水を飲んでいればなるでしょうが、

その前にお腹が壊れます。

 

4年前エジプトの砂漠で発掘調査を3週間したことがあります。

8月の夏真っ盛り。

風はドライヤーの熱風でした。

朝6時～午後３時までの時間、砂漠の真ん中での作業でした。

その時少ない人でも３L、多い人では６L以上飲んでいました。

毎日大きなクーラーボックス3個に、２Lの水をいっぱいに入れていっても、帰りにはほとんど残っていませんでした。

 

状況や人によって水分量は違いますし、カラダがほしいから飲んでもむくみも頭痛にもなりません。

 

自分のカラダがどうなのかを判断して、温かいもの・常温のものを飲むようにしましょう。